【海外赴任前後の予防接種〜フィリピン編〜】外務省で推奨されている小児ワクチン(0歳〜2歳の場合)等

海外生活

 こんにちは。海外赴任が決まったら早めの確認が必要になるのが、子どもの「予防接種」です。定期予防接種のほかに、赴任先で接種が必要なワクチンはなんだろうと悩みますよね・・・
 今回はフィリピンへ渡航する前に受けたワクチンやスケジュールなどについてご紹介していきます。海外赴任が決まった当時0歳の娘と、赴任先「フィリピン」という例になりますが、少しでも皆さまのご参考になりましたら幸いです。ただ、これはあくまで私が医師と相談した結果受けた予防接種記録になりますので、皆さまも必ず医師とご相談の上進めてください。

  1. 赴任までの接種スケジュールと推奨されるワクチン
  2. 赴任後に接種したワクチン
  3. 大人が接種したワクチン
  4. まとめ

1.赴任までの接種スケジュールと推奨されるワクチン

外務省のホームページを確認すると、フィリピンに赴任する小児の場合「日本の定期接種」に加え「A型肝炎等」の接種を行うことを推奨しています。それを踏まえた上で医師と相談し、定期予防接種に加え推奨されているワクチン接種をしました。
(病院は品川イーストクリニックに通いました。)

ワクチンの種類打った回数打った月齢
A型肝炎1回目11ヶ月頃
狂犬病3回目11ヶ月頃
日本脳炎2回目11ヶ月〜1歳頃
腸チフス1回目1歳頃
麻疹1回目1歳頃
おたふくかぜ1回目1歳頃
水痘1回目1歳頃
ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ4回目1歳頃
小児肺炎球菌4回目1歳頃
ヒブ4回目1歳頃

※打った月齢順に表記しています。

2.赴任後に接種したワクチン

*日本の医師から、「フィリピン赴任後に接種してほしいワクチン」を聞いていたので、娘がその月齢になってからフィリピンの病院で接種したワクチンがあります。
(フィリピンで通った病院はひばりクリニックBGCになります。先生はフィリピン人ですが、日本語を通訳できるスタッフがいるので安心して通えます。)

ワクチンの種類打った回数打った月齢
A型肝炎2回目1歳半頃
水痘2回目1歳半頃

*一時帰国するタイミングで日本の病院でも接種したワクチンがあります。
(病院は日比谷クリニックに通いました。)

ワクチンの種類打った回数打った月齢
日本脳炎3回目2歳頃
狂犬病4回目2歳頃

3.大人が接種したワクチン

*外務省のホームページでフィリピンに赴任する成人の場合は、A型肝炎・B型肝炎・破傷風・日本脳炎・狂犬病等のワクチンを推奨しています。その他ポリオや麻疹風疹の追加接種の検討も書かれています。それを踏まえた上で医師と相談し、大人が接種したワクチンはこちらです。
(病院は品川イーストクリニックに通いました。)

ワクチンの種類打った回数
日本脳炎1回目
腸チフス1回目
不活化ポリオ1回目
A型肝炎1回目
破傷風1回目
B型肝炎2回目
狂犬病3回目

*フィリピン赴任後に接種したワクチンもあります。
(病院はひばりクリニックに通いました。)

ワクチンの種類打った回数
A型肝炎2回目
B型肝炎3回目

4.まとめ

 赴任者に推奨されるワクチン接種の例として、娘と私の接種記録をお伝えしましたが、日本で接種する時もフィリピンで接種する時にも、必要なワクチンを確認し医師と相談した上で接種しています。冒頭でもお伝えしましたが、接種する前に必ず医師とご相談の上進めてください。
 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さまの海外での新生活が上手くいきますように。

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